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2000年頃からシャッターを閉めていたおみやげの店マルダイ。ここにDIYを交えてリノベーションして出来たのが、シェアオフィス・コワーキングスペース。
起業家や個人事業主などが働き、交流する場とし機能することを願い、釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクトの代表で、一級建築士の宮崎達也さんが作りました。
片付け、天井の解体、床張り、壁の塗装、家具の制作など、たくさんのボランティアの協力で2018年に完成しました。
co-ba kamaishiは、仲見世商店街のシャッターを開けていくためのきっかけの場所として、また会員や利用者、イベント参加者が出会い、新しいビジネスが生まれる「えんむすび」の場所として使われています。
仲見世商店街の再生のみならず、東日本大震災からの復興のために、なりわいを創出し、未来を作る場所にしたいと、宮崎さんは考えているそうです。
会員には、釜石ローカルベンチャーおよび事務局をはじめとして、個人事業主、企業経営者、大学の先生などがいます。
東京の渋谷を拠点とする、株式会社ツクルバのco-baネットワークに加盟しており、ネットワーク会員や1day利用などで「旅するように働く」人たちの来訪もあります。
また、勉強会や研修、サークル活動の場として活用だけでなく、落語会や、音楽イベント会場として使われたこともあります。
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